前回の表から「いつもの」関係を少し整理
チェンクロウィキ
初動がやや落ちるものの、
恒常戦闘力の観点からは完全に、
アシュリナやロレッタ、リヴェラなどと並ぶ
2018年度秋以降のレジェンド1%級のアルカナ。
つまり、文句なしの環境最強格アルカナ。
敢えて言えばスキル周りがやや控えめな点もあるが、
全体のHP回復や超必殺ゲージサポートができるほか、
耐久前衛としても使っていけるため、
デメリットを補って余りある。
レアーオと比べるとさすがに、
プレイミスで後衛の攻撃を受けた際、
どの程度リカバリーが聞くかなどで差があるものの、
問題なく「レジェンド1%級」のアルカナといえる。
強いて言えば、シェギギム自身がケ者所属なため、
高難度で使っていく場合相方をそろえづらい、
というのが玉に瑕な部分だろうか。
とはいえ、基本つよめのアルカナなので、
資産に余裕があるなら、
初心者でも熟練者でも確保を勧める。
(インフレが進みつつあるとはいえ、
それなりに長い期間使えるだろう)
◇シェギギム
初動本体S++(結束こみS++++)
恒常性能で、
本体S+++++(結束こみSS+)

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◇総括
冒頭で述べたことで尽きているが、
ついにこのレベルのアルカナが
2%枠で排出されるようになったか、
と思うほどの性能。
性能のインパクト的には、
2018年夏のリフレットに近い。
…というより、リフレットを超えている。
リフレットは恒常戦闘力でS+++と、
レジェンド1%級(当時)で排出されたが、
性能を完全に発揮するためには
自陣で運用しなければならないという縛りがあった。
しかし、今回のシェギギムは違う。
恒常戦闘力でSS+と完全に現環境のレジェンド1%級であり、
しかもその性能を発揮するための縛りもゆるい。
……つまり、ふつうに、何の問題もなく、
レジェンド1%級なのである。
◇玉に瑕はあるか?
強いて言えば、
(1)スキル周りの挙動がやや控えめな点、
(2)ケ者なのでいい相方を探しづらい点、
は指摘できる。
(1)スキル周りの挙動がやや控えめ
スキル初動は3倍に留まるため、
最低限の殲滅力を発揮させるためには、
二回目のスキル使用が前提となる。
つまり、「最初に使う範囲必殺が2マナ」
というアビリティを持つようなアルカナであり、
やや初動が弱い。
また、3回目以降のスキルについても、
1マナで連打できるとはいえ技効率
(マナ→ダメージの変換効率)が5000程度と、
もちろんリヴェラの超必殺程度のスペックはあるものの、
HP50%以下ロレッタやアシュリナの7000、
今回出たグリゼルディスの9000には及ばない。
とはいえ3回目以降のスキルは、
出が早い&無敵時間が長い、
という二つの長所を併せ持っているし、
いい牽制役・壁役に使えるように思う。
(2)ケ者なのでいい相方を探しづらい
リヴェラやガラクスィアスの時も書いたが、
たとえ結束が適用範囲広めであろうと、
やはり本体そのものを強化する組み合わせでないと、
どうしても性能が頭打ちになりがち。
そして、組み合わせで最も頭を抱えるのは、
「どの回復役と組ませるか」ということである。
ケ者は、
僧侶がいまだ二部限定クラスのアルカナしかいない所属で、
あまり強力な僧侶がいない状態。
万能僧侶たるマリナも使えないため、
現実的に考えて、
相性のいい僧侶はリーアv2くらいだろうか。
(いちおうダンまちの女神様という選択肢はあるが)
まあ、Wシェギギムならスキルを連打すれば、
十分味方全体のHPを維持できるので、
W編成で運用するのは一つの答えではある。
(フレンドが出していてくれればだが)
※個人的には、
リヴェラ&ガラクスィアスと組ませるのも、
なかなか好きだった。
◇〆
以上の二つの(やや小さな)問題点はあるものの、
基本的には非常に使いやすく、癖のないアルカナ。
初心者にも上級者にもおすすめ。
塔8-3を抜けられない人にとっての福音にもなるだろうか。
◇
上段が初動
下段が恒常性能
連携攻撃によるHP回復および、
スキルバフによるHP回復を反映していない
また、範囲追撃を「クリティカル威力アップ」
としてのみ計算し、他の敵にあたる可能性を考慮していない。
(なので実際はさらに強いはず)

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