今回は黒化病を耐えてるすごい人こと、
一ツ星教授“凍結の左腕”レイリーを計算した。
チェンクロwiki
タイトルにも書いたとおりだが、
2017年2月実装当初の、
微妙だったレイリーはもういない。
2019年1月に上方調整を受け、
いっきに常設酒場最強の座に躍り出た
平常時は
「まあまあ、普通に強めですね」
くらいなんだけど、
凍結付与時の伸び率がやばい。
フリージアもそうだが、
全体結束280%はおかしい。
フリージアとの違いは、
(1)組み合わせ先を集めるのがちょっと大変
(2)より対ボス向きの性能
だというところ。
◇レイリー:魔PT運用が前提
平常時
本体A+(476)、結束こみS(817)
凍結付与時
本体A+++(713)、結束こみS+(1054)
氷属性弱点付与時
本体S+(1047)、結束こみSS++(3237)
氷属性弱点付与+凍結付与
本体S++++(1568)、結束こみSS+++(3758)
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◇概観
基本的に、かなり多くの点で、
フリージアと類似するアルカナ。
フリージアに関する以下の説明は、
すべてレイリーにもあてはまる。
(2.1倍の部分は2.2倍にしなきゃだが)
素の性能でも魔PTならまあ普通に使える(S+)くらい。
最近のアルカナに比べても初動が早いのは評価できる。
ただ属性バフの伸び幅がやばい。
事前にそろえなければいけない条件は厳しめだが、
クエスト中にふつうにスキルを使うだけで、
PT全体のダメージを2.1倍にできるのはぶっ壊れている。
最も活躍するのはレイドなどの超短期戦だが、
ボス戦闘が厳しい超高難度でも普通に席があるうえに、
属性武器や属性伝授と組み合わせれば、
恒常的に切らさない運用も狙っていける。
すべてのアルカナが属性攻撃をできる、
という前提で結束換算すると、最低でも、
アシュリナやロレッタなどの、
2018年度秋以降のレジェンド1%に匹敵する。
条件は少し厳しいかもしれないが、
属性必殺をもつアルカナや、
属性通常攻撃ができるアルカナと組み合わせていきたい。
とくにユニとの相性がいいが、前述のとおり、
新世代アルカナが特攻のレイドなどでも、
強力な倍率を誇るバッファーとして、
役に立つことができるだろう。
◇
以上を踏まえて、
フリージアとの違いについて述べていく。
(1)レイリーは氷弱点しか付与できない
大きな違いとして、弱点付与属性の違いがある。
フリージアは氷炎の両属性弱点を付与できるが、
レイリーは氷属性弱点しか付与できない。
このため、
レイリーのほうが組み合わせアルカナが狭い。
とくに、新世代アルカナと組み合わせて、
スキルによる対ボス性能を高める場合、
氷属性の高威力必殺がそれほど多くない
(たとえば運動会ソーニャのような、
3マナ22.5倍という性能のスキルがない)、
という点が足を引っ張る。
大雑把な一覧は下記の通り。
配布シェギギム(2マナ範囲7.5倍)戦
血界スティーブン(2マナ範囲9倍)戦
ムニールv1(2マナ範囲8倍)戦
ムニールv2(1マナ範囲5倍)戦
SRオウララ(2マナ範囲7倍)戦
SRコキュートス(2マナ範囲10倍+凍結)戦
キサ(2マナ複数体)弓
ブルワリー(1マナ範囲4倍+4.5倍回復)魔
フリージアv2(1マナ全体)魔
ユニv1(2マナ単体)魔
ユニv2(2マナ範囲)魔
SSRクラウス(2マナ範囲)魔
メラヒム(3マナ範囲15倍)魔
ダンまちリヴェリア(3マナ範囲16倍)魔
ヘリシティー(3マナ範囲9倍+ダウン)魔
レジェンドユニ(2マナ範囲10倍+自己バフ)魔
(2)レイリーは新世代である
敵に属性弱点デバフをまくという点では、
フリージアがもともと持っているスキルは
かなり高性能である。
しかしスキル火力面では心もとなく、
フリージア自身がボスに一気にダメージを与える、
という動きはしづらかった。
それに対して、レイリーは新世代であるため、
二つ目のスキルでデバフをまく役割をこなし、
ボス戦闘では一つ目のスキル(2マナ12倍)で
対ボス戦闘でも大きく与ダメージに貢献できる。
この点は大きな違いであるように感じられる。
デバフをまくスキルに関しては、
アイザック伝授、クニアリ伝授とあるが、
まあどちらでもそれほど大差はないのかなと思う。
◇
したがって、レイリーは
フリージアと同じく
「超短期戦バッファー」
「高難度のボスwave突破要員」
として使える、非常に有用なアルカナである。
現状、3部常設酒場の中では、
もっとも強力といって過言ではないだろう。
他方で、高難度で継続的に使うためには、
PTの装備を整えたり、伝授役を集めたり、
事前準備が必要なアルカナでもある。
準備すればするほど強くなるが、
始めたばかりではポテンシャルを生かしきれない、
という部分もある。
フリージアと違い炎属性を弱点にできないため、
やや組み合わせ相手に困る向きもあるだろうが、
フリージアよりも対ボスをこなせる、
という大きな利点がある。
そのため、レイリーは、
そもそもぶっ壊れなフリージアを、
さらに超えるポテンシャルをもっている。
うまくPTを組めば、
フリージア以上に活躍してくれるだろう。
◇計算
一枚目が平常時
二枚目が氷属性弱点付与時
(結束部分は、氷属性攻撃ができる魔PTの計算)


◇
フリージアの時にも書いたが、
条件を整えれば、スキル使用時に
アシュリナやリヴェラを超える性能になる、
というのが本当にやばい。
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