初心者から熟練者まで、
基本的にお勧めできるフェス。
とくに初心者~中級者までは、
今回のコラボフェスを引くと
塔10層をクリアできるPTが一個できるほか、
出張・伝授・絆の選択肢が増えるので、
キャラ嫌いじゃなければわりとおすすめ。
(いちおうサブPTバフアルカナも増えるし)
熟練者にとっても、
尚文やラフタリアの性能は面白いはず。
盾の勇者コラボはわりと長く使える性能で出てきた感があって、原作ファンの人にとっても嬉しいんじゃないだろうか。本体起用だけでなく絆運用で強いフィーロや、伝授運用で強いラフタリア。出張いける尚文など腐らないアルカナ揃い。#チェンクロ #盾の勇者の成り上がりコラボ
— 名無しのユーリ(中身) (@namelessyuriy2) June 12, 2019
こんなツイートしたけど、
だいたいこんな感じ。

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◆尚文
汎用性能
SS→SS++(5wave)
戦士2込み
SS+~SS++++(5wave)
◆ラフタリア
平常S++~SS(3wave)
対ボスSS++(3wave以降)
スキル使用後20秒
対ボスSSS+
◆フィーロ:→はムーブアップ
自陣S+→S+++++
敵陣S++→SS
◆グラス(四凸)
S+++→SS(ヒットアップ全開)
対ボスSS++(ヒットアップ全開時)
◇
尚文はややクセのあるアルカナだが、
かなりハイスペックかつ汎用性が高い
(回復量こそ少ないが僧侶のように運用しうる)のが優秀。
ラフタリアは上記の通り対ボス時の
戦闘能力がとても高い。
スキルは道中性能も高くボス戦でも使える。
伝授役として便利。
フィーロはスペック控えめと書いたが
最近のアルカナ基準からするとまあ標準。
十分強く、なにより絆がつよい(2マナ素養)。
今回のコラボアルカナに共通の難点として、
対ボスの瞬間火力が低いという問題がある。
そのためボス戦がやや、
長引きがちになりそう。
対ボス特化の旅人が来た場合、
できたら確保しておきたい、
ということにはなるだろう。
◇
ざっとうえで書いた通りなのだが、
もう少し書いておく。
◇尚文
盾の勇者岩谷尚文は、
通常攻撃の威力がそれほど高くないが、
その代わりに高性能のカウンターを持つ、
という面白い性能。
このカウンターは高威力で、生かせば、
本来三すくみ的には相性が悪いはずの
道中の戦士系エネミーを一方的に倒すなど、
騎士らしからぬ運用もできる。
(通常攻撃力が低いため、じつは、
後衛制圧力もあまり高くないのだが^^;)
ダメージソースの大半がカウンターなので、
カウンターをなるべく多く打つ、
という運用をするのが大事。
カウンターを多めに打たせさえすれば、
尚文は初動が早く、恒常戦闘力も高い。
クセが強いものの慣れると強いうえに
汎用性も高めのアルカナになっている。
平常時でロレッタ・アシュリナ級だが、
それに加えて戦士への強化バフをもつ。
戦士と組ませたときの性能は、
レジェンド1%を除けば最強クラスで、
非常に強い。
通常スキルを使用することで、
敵に暗闇などをばらまくことができ、
これがある程度後衛対策になるのも、
評価できるポイント。
被ダメ軽減率も高く、
10%バリア×3枚に加え、
アビリティで味方全体のHPが25%回復する。
実質的な回復スキルのように運用できる。
(回復量はすくないが)
尚文の難点は、
不慣れな場合はやや運用難度が高いことと、
対ボス性能が低めなこと。
いちおうchainを重ねると、
威力がそれなりに高い3マナスキルを撃てる、
ものの、それほど効率がよくないため、
他のアルカナに火力役を任せたほうが無難。
今回のアルカナだと、
ラフタリアかグラスなどに任せたほうがいい。
◇ラフタリア
追撃もちの斬戦士で、
クリティカルごとにデバフを与える。
恒常戦闘力自体はまあまあといったところで、
初動がやや遅い。3waveになってようやく
全力を出せるようになる。
特筆すべきはスキル性能で、
スキル範囲、威力、デバフ効果ともに優秀。
性能的にはレジェンド1%並みといっていい。
道中の敵を一掃するのにも使いやすいが、
付与するデバフの性能がかなり高いため、
対ボス戦闘でも輝く。
スキルデバフを維持する前提なら、
実質的な対ボス性能は環境最強格といえる。
出足が遅いことさえ我慢すれば、
基本的に素直な性能で、
使いにくいということはないはず。
ただ、被ダメ減衰率がやや低いので、
意識して他のアルカナ(尚文など)に、
ダメージを引き受けてもらうといいだろう。
◇フィーロ
状態異常の解除やHP回復、
戦騎マナをマナスロットに追加するなど、
サポート型のアビリティをもつ戦士。
サポート寄りなら前衛としては性能低め?
と思うかもしれないが、
「移動すればするほど強くなる」
「敵陣にいると強くなる」
といったアビリティをもっており、
基本的には十分前衛を張れる性能。
ただ、ラフタリアや尚文のような、
「特定状況(編成・運用)下で非常に強い」
という爆発力が弱いため、
性能としてはやや控えめになっている。
(とはいえ対ボス以外なら
ラフタリアとそう性能は変わらない)
とくに盾の勇者コラボで編成する場合、
フィーロがいると味方のHPが安定するため、
編成優先度は高い。
尚文は蒼い僧侶のように運用できるものの、
HP回復量に限界があるため、フィーロなしだと、
やや安定感の無いPTになってしまう。
◇グラス
フェスガチャの三人のついでに計算したが、
性能としては悪くなく、
四凸しておけばふつうに
フィーロやラフタリアと同格。
とくにスキル威力が平均してやや高めで、
(四凸時なら6000程度)
今回のコラボ勢と組ませる場合役に立つだろう。
※上述の通り旅人コラボのアルカナは、
対ボスの瞬間火力がやや低め。
ちなみに最近の配布アルカナ、
リンリーと比べた場合、
グラスのほうが性能自体は低い。
(とくにdps面でかなり差がついてしまっている)
◇岩谷尚文の計算
汎用性能(出張時こみ)
上段は初動 下段は5wave目

戦士2を入れた際の性能

◇ラフタリアの計算
道中性能
上段は初動 下段は3wave目以降

対ボス性能(恒常)

対ボス時(スキル後20秒)

◇フィーロの計算
自陣性能
上段は初動 下段はムーブアップ全開

敵陣性能
上段は初動 下段はムーブアップ全開

◇グラスの計算
道中性能
上段は初動 下段はヒットアップ全開

対ボス性能

◇最近のアルカナ布置
最後にこれ乗っけとくと色々便利なので、
繰り返しになるけど載せておきます。
以下は1200軸のデータなので、
結束の評価的にはやや弱めの評価です。
後衛なので再計算する必要があるやつは
※つけておきます
◆環境最強格(4000:SS++++~)
現環境は(個人的には)四強。そのうち扱いやすいのが、
レアーオ(1600~4300)と
コモディア(2450~4500)、
ファラ(3000~3500+回復)
の三体。
最後に実質的にはほぼ同格だが、
毎wave最初の15秒間だけ異常に強力なオルガ
(1500~3100程度、15秒間限定で6000程度)がいる。
条件つきでここに追いすがれるアルカナとして、
装備編成整えたテリリア(1300~4300)と、
運用を意識したシュザ(1700~6000)が挙がる。
シュザ強いんだけどマナ減りまくるから評価が難しい。
上方された義勇軍勢も一時的にこのクラスに届く。
カイン(1800~2100、超必殺後20秒3600)
◆レジェンド1%級(最高2500~:SS+~)
その下に、
リンセ(2300~2400)
シンディ(2300~一時的に3000)
オルドレード(1700~3000:運用を意識する場合)
ペイシェ(1350~2660)
ファティマ(1200~2500、近接絆とも好相性)※
シェギギム(1500~2500)、
春ベラ(1300~2200)、
アシュリナ(1700~2500)、
リヴェラ(1500~2300)、
装備編成整えないテリリア(1300~2500)
グリゼルディス※
といった「レジェンド1%級」の
アルカナたちが並んでる。
これら「レジェンド1%級」と同格ラインとして、
条件を整えると強いアルカナたち。
たとえば5waveで全力を出す支援アルカナ、
ベルタ(700~3000)※
装備編成を整えることで全力を出す
フリージア(900~3200)※
レイリー(800~3700)※、
フリージアと組めると強い属性攻撃特価の
ヴェルナー(属性デバフ時1000~3000)
などがいる。
「レジェンド1%級」のポテンシャルをもちつつも、
上記のアルカナたちと比べるとやや落ちるのに、
ラファーガ(400~2500)
運用をそれほど意識しないシュザ
(700~1600~場合によって2700)と
ヨシツグ(1100~2000~場合によって2700)、
ロレッタ(1000~2500がいる。
ラファーガは運用の制約が激しく、
九領勢とロレッタはちょっとエンジンかかるのが遅い。
◆旧レジェンド1%級(最高1500:S+++~)
で、これらのアルカナの下に、
「上方調整された旧レジェンド1%級のアルカナたち」と
「2018年秋以降のレジェンド2%級のアルカナたち」が
ばらばらに入り混じっている。
たとえば、
ウィンシー(1700~一時的に2500)
イドゥベルガ(1700~一時的に2500)
オルドレード(1700:運用を考えない場合)
ミシディア(1300~1700、一時的に2300)
タンナーズ(1400~1800)
ファルナーズ(戦士PT時1300~1700)
シンフォニア(1000~2000)
ユリアナ(1400~1850)
アインスロット(1200~1800)
ツル(1100~1550+吸魂)やバリエナ(1990)、
フィリアナ(1100~1580+回復)※
追儺ヒトリ(900~1400+伝授)などがいる。
ユリアナたちと比べると少し弱めになるが、
ビエンタ(900 スキル使用時2000)
フェーベ(900~1500、スキル加味せず)
ライラック(750~1400)
リフレット(800~1370)、
追儺ベニガサ(760~1120)※
ユギギ(800~1200)
レリアン(250~1200)
ボムボマー(300~1500)※
あたりが並ぶ。
この前やってた転スラコラボのアルカナだと、
リムル(1000~1800)
ミリム(890~1050)
シオン@対ボス(730~810)
シオン@道中(730~1620以上)
なので、だいたい「旧レジェンド1%級」ぐらいの性能。
けものフレンズコラボのアルカナは
サーバル(1200~1800+吸魂)
オオセンザンコウ(1000~1800+復活1)
オオアルマジロ(800~1400+復活2)
カラカル(夜時1600~2500)
と、「旧レジェンド1%」くらいの性能。
(カラカルは「レジェンド1%」級)
今回のコラボ勢はというと、1200軸だと
尚文が汎用性能で1900~2600と明確に「レジェンド1%」級。
(アシュリナやロレッタなどと並ぶ性能)
戦士へのバフを加味すると、
まあ2500~3200程度で、環境最強格クラスに迫る。
ただスキル威力が十分に高くないほか、
1200軸水準だとやや性能値が足りないため、
「環境最強格」と評するにはやや力不足。
とはいえ、実質的には、
レジェンド1%を除いたアルカナのなかでは
最強格の性能といっていい。強い。
次にラフタリアだが、
初動で1000、3waveで2000程度と、
悪くはないもののたとえばシェギギムなどには負ける。
(スキルを使用しない道中戦闘はやや苦手気味)
しかし、ラフタリアのスペックの低さは、
要するに被ダメ減衰率がやや低めなことが
問題になっているため(とはいえ72%だが)、
ダメージコントロール次第では、
たとえば尚文にダメージを集中させると、
さらに性能が高くなる。
それに加えて特筆すべきは、
デバフを加味した対ボス性能で、
スキルを使用せずともデバフの効果で2700程度、
スキル使用時にはなんと4700もの数字を叩き出す。
(4700といえば文句なしに「環境最強格」)
ということでラフタリアは、
平常1000~2000(ただし伸びしろあり)で、
ボス戦時は20秒ながら4700を叩き出すという感じ。
スキルを使用すると性能が数段跳ね上がるので、
ボス戦時はスキルを一度は当てておくといい。
続けてフィーロは、
自陣で750~1400
敵陣で960~2000ということで、
基本的には「旧レジェンド1%」級ってところ。
敵陣ならこの枠の上位陣って感じだろうか。
フィーロの長所は、
戦騎混合マナをもってこれたり、
PT全体のHPを緩やかに安定させたり、
状態異常をキャンセルしたりすることであり、
戦闘力面ではラフタリアや尚文よりは、
やや落ちる調整をされているという印象。
最後に配布のグラスだが、
四凸時で1200~1900程度。
対ボスなら2600程度ということで、
フィーロの無凸とだいたい同等。
夜地のカラカルと同じくらいの強さ、
といった感じ。
最近の配布アルカナはもう一段強い
(たとえばリンリーは四凸時に
「環境最強格」無凸級の性能)
調整になってきていたので、
配布アルカナとしてみると、
やや性能が落ちているという感じか。
とはいえ、フィーロと同格なので十二分に強い。
今回のコラボは対ボス火力が高いタイプのキャラ、
転スラでいうミリム枠のキャラがいない。
(ラフタリアは対ボス戦が驚異的に強いが、
それは一気に勝負を決めるという挙動ではない)
改めてスキル火力を眺めてみると、
実はもっともスキルの威力効率がいいのは、
グラス、だったりする。^^;
◇マニアックな書き足し
今回のアルカナで固めた場合、
純本体性能は
【初動】()内部は各アルカナにとっての純本体性能総計
尚文1000(1150~1300)
ラフタリア500(1650~1800)
フィーロ250~450(1900)
グラス400(1750~2150)
【3wave】()内部は各アルカナにとっての純本体性能総計
尚文1200(2500~2800)
ラフタリア1100(2600~2950)
フィーロ650~1000(3050)
グラス750(2950~3250)
##
尚文以外はだいたい、
初動だと2000軸よりやや弱めで、
後半だと3000軸って感じかなあ
waveバフ性能で参照できるのは2000(2体分)が限界だけど…
つまり、今回のコラボPTを編成した場合、
尚文は初動だと1200軸の強さ、
3wave目以降だと3000軸程度の強さ、
ということになる
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